2024年10月から郵便料金が改定される!レターパックの変更点や注意事項をご紹介

ライフハック

日本郵便が2024年10月1日より郵便料金の改定を行うことを発表しました。この改定で、手紙の料金は110円(現行から16円〜26円の増額)、はがきは85円(増額22円)へと変更されます。

また、速達料金やレターパックの料金も上がる予定です。

改定詳細とチェックポイントを以下に紹介します。

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改定後の料金について

改定前と改定後の料金を詳しく比較しました。特に頻繁に使う郵便物の料金は、およそ30%の増額となっています。

郵便物の料金変更点

定形郵便物では、以前の25gまでと50gまでの料金区分がなくなり、50gまでが一律110円になります。

25gまでの場合は31%の増額、25gを超え50gまでの場合は17%の増額となります。

レターパックの新料金

レターパックは平均15%の価格上昇が見込まれます。

【料金表】

定形郵便物:25g以内は84円から110円へ、50g以内は94円から110円へ
通常のはがき:63円から85円に
定形外郵便物:50g以内は120円から140円、100g以内は140円から180円に変更
速達料金:250g以内は260円から300円、1kg以内は350円から400円へ
レターパックプラス:520円から600円、レターパックライト:370円から430円へ
スマートレター:180円から210円へ

この改定が日常の郵便利用にどのような影響をもたらすか、注意しておくことが重要です。

2024年10月からの郵便料金改定について押さえておくべきポイント

日本郵便は2024年10月1日から施行する郵便料金の改定を発表しました。ここでは、改定に伴い知っておくと便利なポイントをまとめてみました。

1.新しい差額用切手が発売される

郵便料金の改定に伴い、以下の4種類の差額用切手が9月2日に発行されます

– 16円切手:定形郵便物25g超50g以下(現行94円から110円への変更用)
– 22円切手:通常はがき用(現行63円から85円への変更用)
– 26円切手:定形郵便物25g以下(現行84円から110円への変更用)
– 40円切手:速達用(260円から300円)、定形外規格内50g超100g以下(140円から180円)

旧料金の切手と併用することで新料金での発送が可能です。

2.切手の交換も可能だが、手数料がかかる

既存の切手を新料金の切手に交換することができますが、交換には手数料が必要です。

9月30日までには手数料が5円、10月1日以降は6円が必要になります。

3.レターパックやスマートレターも交換できるが手数料がかかる

レターパックやスマートレターも新料金に交換が可能ですが、それぞれ42円(9月30日まで)、55円(10月1日以降)の手数料がかかります。

4.9月30日の最終集配後に投函された郵便物の扱い

9月30日の集配が終了した後にポストに投函された郵便物は旧料金が適用されます。

一方、10月1日0時以降に窓口で差し出された郵便物は新料金が適用されます。

5.往復はがきの取り扱い

10月1日以降に投函される往復はがきや返信部分の差出が10月1日以降のものは、差額分の切手が必要です。

6.ゆうパック、ゆうパケット、ゆうメールの料金は変更なし

これらのサービスについては10月1日以降も料金変更はありませんが、関連する手数料は郵便料金の改定に応じて調整されます。

まとめ

この郵便料金の大幅な変更には多くのポイントがあり、特にデジタル化の進行とコスト増加を背景にした料金改定であるため、利用者は計画的な対応が求められます。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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