2025年の年間休日日数は?(土日祝・年末年始・お盆休み)

仕事

1年のうち、どれくらい休みがあるのでしょうか?

土日や祝日はもちろん、年末年始やお盆休み、夏季休暇など、学校や仕事が休みになる日はたくさんあります。

2025年には、年間で何日が休日になるのでしょうか?

今回は、2025年(令和7年)の年間休日日数について詳しく紹介します。

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年間休日とは?

年間休日とは、各企業や組織が定める1年間の休日日数のことです。

カレンダー通りに休みを取れる企業もあれば、職種によってはそうでない場合もあります。

休日が規則的か不規則かに関わらず、1年間の休みの合計が「年間休日」と呼ばれます。

労働基準法第35条では、雇用主は労働者に毎週少なくとも1回の休日を与える義務がありますが、「年間休日が何日以上」といった具体的な日数の定めはありません。そのため、年間休日の数は会社によって異なりますが、基本的には次の3つを合わせたものが一般的です。

  1. 土日祝日
  2. 年末年始休暇
  3. お盆休み

なお、有給休暇や忌引きなどの個人的な休暇は含まれません。

年間休日の起算日は特に決まっておらず、次の2通りの方法があります。

  • 1月1日を基準とする場合
  • 4月1日を基準とする場合

1月1日を基準とした2025年の年間休日

① 2025年の土日祝日数は?

(土日に重なる祝日は赤字で表記しています)

1月1日(水):元日
1月13日(月):成人の日
2月11日(火):建国記念の日
2月23日(日):天皇誕生日
2月24日(月):振替休日
3月20日(木):春分の日
4月29日(火):昭和の日
5月3日(土):憲法記念日
5月4日(日):みどりの日
5月5日(月):こどもの日
5月6日(火):振替休日
7月21日(月):海の日
8月11日(月):山の日
9月15日(月):敬老の日
9月23日(火):秋分の日
10月13日(月):スポーツの日
11月3日(月):文化の日
11月23日(日):勤労感謝の日
11月24日(月):振替休日

このように、2025年の祝日や振替休日は合計19日あり、そのうち土日に重ならないのは15日です。

土日は104日あるので、これに15日を加えると、2025年の土日祝日は119日となります。

② 2025年の年末年始休暇の日数は?

官公庁や多くの企業では、12月29日から1月3日までを年末年始休暇としています。

これを基に計算すると次の通りです。

  • 2025年1月1日(水)~1月3日(金):3日
  • 2025年12月29日(月)~12月31日(水):3日

これで6日間ですが、元日が祝日と重なるため、実質的な年末年始休暇は5日間になります。

③ 2025年のお盆休みの日数は?

一般的なお盆休みは、8月13日(水)~8月16日(土)の4日間です。

ただし、1日が土曜日と重なるため、実際のお盆休みは3日間となります。

なお、国家公務員にはお盆休みという概念はなく、代わりに夏季休暇として3日間取得できる仕組みがあります。

地方公務員もお盆休みはなく、自治体によって異なりますが、平均で3日から5日間の休暇を取ることが多いようです。

 

2025年の年間休日数は?(1月1日を基準に算出)

2025年の年間休日数を、職業別でみていきましょう。

国家公務員の年間休日

土日祝日119日 + 年末年始休暇5日 + 夏季休暇3日 = 計127日

地方公務員の年間休日

土日祝日119日 + 年末年始休暇5日 + 夏季休暇3〜5日程度 = 計127〜129日程度

一般的な完全週休二日制の企業の場合

土日祝日119日 + 年末年始休暇5日 + お盆休み3日 = 計127日

この計算は、完全週休二日制の企業を基準にしています。

完全週休二日制とは

毎週必ず2日間の休みがある制度のことです。職種によっては週休二日制(1か月に1週以上、2日間の休みがある)や、日曜日のみ休みの場合もあります。

日曜日・祝日、年末年始、お盆のみ休みの企業の場合

2025年の日曜日は52日。
また、祝日と振替休日のうち、日曜日と重ならないのは16日です。
これらを合わせると、日祝日の合計は68日です。

日曜日のみ休みの企業の年間休日

日祝日68日 + 年末年始休暇5日 + お盆休み3日 = 計76日

4月1日を基準にした2025年度の年間休日

4月1日を基準にした、2025年度の年間休日数について解説していきます。

① 2025年度の土日祝日数は?

(※土日と重なる祝日は赤文字で示しています)

【2025年】
4月29日(火) 昭和の日
5月3日(土) 憲法記念日
5月4日(日) みどりの日
5月5日(月) こどもの日
5月6日(火) 振替休日
7月21日(月) 海の日
8月11日(月) 山の日
9月15日(月) 敬老の日
9月23日(火) 秋分の日
10月13日(月) スポーツの日
11月3日(月) 文化の日
11月23日(日) 勤労感謝の日
11月24日(月) 振替休日

【2026年】
1月1日(木) 元日
1月12日(月) 成人の日
2月11日(水) 建国記念の日
2月23日(月) 天皇誕生日
3月20日(金) 春分の日

祝日や振替休日は合計で18日あり、そのうち土日に重ならないのは15日です。

2025年度の土日は104日なので、15日を足すと土日祝日は117日になります。

② 2025年度の年末年始休暇の日数は?

官公庁や多くの企業では、12月29日から1月3日までを年末年始休暇としています。
– 2025年12月29日(月)〜2026年1月3日(土)=6日間

このうち元日と土曜日に重なる1日分を除くと、休暇は4日間です。

③ 2025年度のお盆休みの日数は?

一般的なお盆休みは、8月13日(水)から8月16日(土)の4日間です。このうち1日が土曜日と重なるため、実質の休みは3日間となります。

結論:2025年度の年間休日合計(①+②+③)

国家公務員の場合

土日祝日117日 + 年末年始休暇4日 + 夏季休暇3日 = 124日

地方公務員の場合

土日祝日117日 + 年末年始休暇4日 + 夏季休暇3〜5日 = 124〜126日

完全週休二日制の一般企業の場合

土日祝日117日 + 年末年始休暇4日 + お盆休み3日 = 124日

これらの計算は、完全週休二日制を前提としています。

完全週休二日制とは?

1週間に必ず2日間の休みがある制度です。

職種によっては、週に1回だけの週休二日制や、日曜日のみ休みのケースもあります。

日曜日と祝日、年末年始休暇、お盆休みだけが休みの会社を想定して計算すると、2025年度の日曜日は52日です。

また、祝日と振替休日18日のうち、日曜日に重ならないのは16日です。

52日に16日を加えると、日祝日は68日になります。

日曜日のみ休みの企業の年間休日

日祝日68日 + 年末年始休暇4日 + お盆休み3日 = 75日

まとめ

年間の休日日数は、完全週休二日制かどうか、または企業や自治体のルールによって異なります。

120日近く休みがある場合と、70日程度しかない場合では、仕事と生活のバランスが大きく変わります。

就職や転職の際には、勤務地や給与に加えて、休日日数も忘れずに確認しましょう。

 

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