残暑見舞いにぴったり!心に響くメッセージ&例文を具体的に紹介

8月

最近デジタル通信が主流となりつつありますが、依然としてハガキや手紙で季節の挨拶や近況を伝えることは続いています。

多くの場合、事前に印刷されたポストカードが使われますが、それに手書きで少しメッセージを加えるだけで、カードは受け取る人にとってさらに印象深いものになります。

特に、夏の終わりに送る「残暑見舞い」では、そうしたひと工夫を加えたメッセージが喜ばれます。

ここでは、そのようなメッセージを効果的に書く方法をいくつか紹介します。

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残暑見舞いとは?暑中見舞いとは違う?

「残暑」とは、夏の最も暑い時期が過ぎた後でもなお暑さが残る時期を指します。

この時期には、「残暑見舞い」として手紙やハガキを送る習慣があり、相手の健康を祈りつつ自分の近況を報告するのが一般的です。

暑中見舞いの文例については、こちらで解説していますのでぜひご覧ください。

暑中見舞いにおすすめ!送る人別にメッセージと書き方の具体例も紹介

残暑見舞いはいつ送る?適切な時期は?

残暑見舞いは通常、立秋(毎年8月7日頃)から8月末までに送ることが望ましいとされています。

残暑見舞い用のハガキについて

残暑見舞いに使うハガキに固定のルールはありません。

郵便局で販売される季節感のある絵柄のハガキや、自分で作成したハガキを使用することが普通です。

季節にちなんだ絵入りハガキを選ぶと、より一層気持ちが伝わるかもしれません。

「絵入りはがき2024夏柄」には、ひまわり、金魚、朝顔を含む10種類の柄がラインナップされています。

喪中における残暑見舞いの取り扱い

残暑見舞いはお祝い事ではないため、自分自身や相手が喪中であっても特に控える必要はありません。

しかし、自分が不幸に遭遇し気持ちが沈んでいる場合は、無理に送る必要はありません。

また、相手が喪中の場合は、明るすぎるイラストや楽しい文面を避け、配慮のある内容にすると良いでしょう。

残暑見舞いのメッセージの書き方とアイデア

残暑見舞いでは、印刷されたカードに手書きで一言を添えるのが一般的ですが、全てを手書きで行う場合も、メッセージを添えるのが普通です。

送る相手を思い浮かべながらメッセージを考えることが大切です。

詳しい書き方や例文については、下記の情報を参考にしてください。

季節の挨拶状、特に残暑見舞いにおいて句読点を使わない慣習があります。

これは、句読点を用いることが相手に対して「文章が理解できない人」と見なす印象を与える可能性があるとされているからです。

ただし、現在では「そこまで厳密に気にする必要はない」との意見もありますが、ここでは句読点を使用せずに例文を紹介しています。

文章は簡潔に保ち、句読点を避け、空白や改行を活用して読みやすくすることが推奨されます。

以下、そのように整えた例文をいくつか示します。

職場での上司や同僚への残暑見舞い例文

上司や目上の方へ

– 新しい季節でも変わらぬ努力を続けてまいりますので今後もご指導を賜りますようお願い申し上げます
– プロジェクトも最終段階に入っておりますが引き続き全力を尽くして参ります
– 会社の期待に応えるべく厳しい残暑をも乗り越えて精進してまいります
– 最近お会いした際は貴重なご意見をいただき大変参考になりました

親しい上司や先輩へ

– 先輩のような活躍を目指しこれからも努力して参ります
– 毎日の努力を重ね一日でも早く先輩のようになれるよう頑張ります
– 残暑の中でも努力を重ね良い成果を目指します
– 厳しくも温かなご指導にいつも感謝しております
– 最近のご支援に心から感謝しておりますありがとうございます

取引先へ

– 近くにお越しの際はぜひお立ち寄りくださいスタッフ一同楽しみにお待ちしております
– 貴社の期待に応えるべく精一杯の努力を続けますので引き続きのご支援をお願い致します
– スタッフ一同皆様のお越しを心からお待ちしております

親戚への残暑見舞い例文

– お盆にお会いできて本当に嬉しかったです
– 初盆のお疲れは出ていませんかこの厳しい残暑の中どうぞお身体を大切にしてください
– 近々帰省する予定ですのでその時はまたお会いしましょう
– 子供たちもお盆の帰省を楽しんでいたようです
– 来年もまた一緒に天の川を見に行きましょう
– お身体の調子はいかがですかこの暑さの中無理をなさらないでください
– 近くにお越しの際はぜひ我が家にお立ち寄りください
– この夏の疲れをお大事にしてください
– 今年の夏は祖母が作った浴衣をたくさん着ました

同僚や友人への残暑見舞い例文

– 来年も一緒にペルセウス座流星群を見に行きましょう
– 最近の同窓会はとても楽しかったですね
– 夏祭りが無事に終わり皆さんに楽しんでいただけたようで何よりです
– 残暑が厳しいので夏バテに気をつけてください
– 夏休みはどこかに出かけましたか私はこれから帰省します
– ベランダで育てた夏野菜の収穫がもうすぐ終わります
– 最近の登山では朝晩の冷え込みが感じられました
– 新学期が始まるのが待ち遠しいです
– 夏の終わりに家族が増えました

まとめ

残暑見舞いのカードにメッセージを添える際は、自分や家族、ペット、親戚のことなど個人的な話題が中心となることが多いです。

そのため、相手との関係の深さを考慮して内容を選ぶと良いでしょう。

メッセージを考えたり書いたりする時間は、相手を思い浮かべる貴重な瞬間です。

印刷された文章に加えて、手書きで一言を添えることで、より心のこもった挨拶ができます。ぜひお試しください。

 

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