ペットボトルは私たちの生活に欠かせないアイテムです。
各々のボトルは形や高さが異なります。
最近では、やや小さめのペットボトルもよく見かけますね。
私自身も、自動販売機で飲料をよく購入します。
急いで買うと、たまにバッグから大きなボトルのキャップが見えてしまうことがあります。
サイズをあらかじめ知っておけば、とても便利です。
この記事では、350mlから2リットルまでのペットボトルのサイズについて詳しく説明します。
この記事は以下のような方に特におすすめです!
- ペットボトルのサイズを詳しく知りたい方
- ペットボトルの重さが気になる方
ペットボトルの各サイズと特徴|350ml~2Lの高さと重量一覧
ペットボトルにはいくつかの標準サイズがあります。
ここでは、それぞれのサイズの特徴と重量を詳しくご紹介します。
280ml~350ml
通常、温かい飲料に使用される小型サイズです。
飲みやすいサイズで、会議やイベントでも活躍します。
280ml~350mlのペットボトルの特徴を見てみましょう。
※参考:単四電池(長さ4cm)
高さ:約15cm
重量(空の状態):約25g
重量(満タン時):約381g
直径:6.0~6.5cm
高さの比較:千円札の幅
重さの比較:単3電池
このサイズは女性でもバッグに入れやすく、重さを感じにくいです。
500ml
自動販売機やコンビニでよく見るサイズです。
過去には1L未満のボトルがごみ問題を懸念されていましたが、リサイクルが進み、現在では広く生産されています。
500mlペットボトルの詳細:
※参考:単四電池(長さ4cm)
高さ:約21cm
重量(空の状態):約30g
重量(満タン時):約529g
直径:6.5cm
高さの比較:A4用紙の短辺
重さの比較:ピーマン1個
500mlのサイズは持ち運びやすく、実用的です。
600ml
最近の数年間で人気が出てきたサイズです。
東日本大震災後、持ち歩く水の必要性が高まり、このサイズが増えました。
600mlペットボトルの特徴:
※参考:単四電池(長さ4cm)
高さ:約22cm
重量(空の状態):約35g
重量(満タン時):約624g
直径:7.2cm
高さの比較:ボウリングボールの直径
重さの比較:雑巾10枚
500mlと近いサイズで、コストパフォーマンスが良いです。
1L
持ち運びには少し重い1Lペットボトル。
サイズによりバッグに収まることもありますが、その重さがネックです。
1Lのペットボトル特徴:
※参考:単四電池(長さ4cm)
高さ:約25cm
重量(空の状態):40~45g
重量(満タン時):約1005g
直径:8.0~8.4cm
高さの比較:B5用紙の長辺
重さの比較:iPod nano(第2世代)
1Lサイズは在宅勤務の普及と共に人気が高まっています。
1.5L~2L
大容量の2Lペットボトルは、一度に多くの飲料を移して飲む際に便利です。
大きなサイズながら、持ちやすいようにデザインされています。
2Lペットボトルの特徴:
※参考:単四電池(長さ4cm)
高さ:約30cm
重量(空の状態):50g
重量(満タン時):約2005g
直径:10.4cm
高さの比較:A4用紙の長辺
重さの比較:明治の板チョコ1枚
このサイズのボトルは家庭での使用に特に適しています。
ペットボトルのサイズと形状に規格はあるのか?
最近、さまざまな形やサイズのペットボトルが目につくようになりましたが、これらに定められた規格は存在するのでしょうか?
実は、ペットボトルのサイズや形状に固定の規格はありません。
各メーカーが自由にデザインすることが許されており、市場には多種多様な製品が出回っています。
ペットボトルの飲み口のサイズについても、特定の規格は設けられていないのです。
たとえば、飲料メーカーのキリンは、アメリカで開発された飲み口のサイズを採用しています。
出典:キリン公式サイト
小さなペットボトルが増えている理由
ここ数年で、200mlや280mlといった小さなペットボトルが増えていますが、その背景にはいくつかの理由があります。
ひとつは、消費者が500mlのボトルを購入しても飲みきれずに残すことが多いため、無駄をなくすための小さなサイズが登場しました。
また、小さめのバッグが流行する中、大きなペットボトルは持ち運びに不便と感じる女性が増えています。
そのため、より携帯しやすい小さなサイズが求められるようになったのです。
ペットボトルサイズの特徴まとめ
200ml~350ml:小型で、小さなバッグにもすっきり収まります。
500ml・600ml:A4サイズのバッグにも入る、扱いやすいサイズです。
1リットル:バッグには入る高さですが、その重さが持ち運びの際には負担になることも。
2リットル:非常に大きく、日常的な持ち運びには適していません。
ペットボトルに定められた規格がないことが意外に感じるかもしれませんが、それにより市場の需要や社会的な変化に応じて様々なペットボトルが登場しているのです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。